2024 .12.04
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2013 .04.24
『心ときめきするもの。
頭洗ひ、化粧じて、香ばしうしみたる衣など着たる。
ことに見る人なき所にても、心のうちは、なほいとをかし。』
先日、日本薬史学会の講演会を聴講してきました。
そこで、「化粧品の歴史(演者:能崎章輔氏)」と題した講演の中で、上記の枕草子の一節が紹介されていて、この一節に私の心はときめきました。
有名な一節ですが、念のために現代語に訳すと、
『心がときめくもの。
それは、髪の毛を洗って、お化粧をして、良い香りのするお香を焚き染めた着物を身にまとうこと。
特に見てくれる人がいなくても、とても気持ちがいい』
といった感じです。
この文に触れて、清少納言のことをなんて可愛らしい女性なんだろう…と、きゅんとしてしまいました。
そして、現代にも、こういった身の回りのこまごまとしたこと。
たとえば、お化粧とか、おしゃれとか、良い香りのリネンウォーターを使ってお洗濯をしたりとか、そういった、ほんのちょっとしたことに、心を浮き立たせて、うれしそうに、楽しく、気持ちよく過ごすことが出来る女性っていますよね。
そんな女性って可愛らしいなぁ…と改めて思いました。
見ているだけで、ほわほわとした気持ちになりますよね。
そして、自分も、毎日の暮らしの中にたくさんちりばめられている「心ときめきするもの」を敏感に感じ取って、うきうきする気持ちを忘れずに過ごしたいなぁ…と思ったできごとでした。
頭洗ひ、化粧じて、香ばしうしみたる衣など着たる。
ことに見る人なき所にても、心のうちは、なほいとをかし。』
先日、日本薬史学会の講演会を聴講してきました。
そこで、「化粧品の歴史(演者:能崎章輔氏)」と題した講演の中で、上記の枕草子の一節が紹介されていて、この一節に私の心はときめきました。
有名な一節ですが、念のために現代語に訳すと、
『心がときめくもの。
それは、髪の毛を洗って、お化粧をして、良い香りのするお香を焚き染めた着物を身にまとうこと。
特に見てくれる人がいなくても、とても気持ちがいい』
といった感じです。
この文に触れて、清少納言のことをなんて可愛らしい女性なんだろう…と、きゅんとしてしまいました。
そして、現代にも、こういった身の回りのこまごまとしたこと。
たとえば、お化粧とか、おしゃれとか、良い香りのリネンウォーターを使ってお洗濯をしたりとか、そういった、ほんのちょっとしたことに、心を浮き立たせて、うれしそうに、楽しく、気持ちよく過ごすことが出来る女性っていますよね。
そんな女性って可愛らしいなぁ…と改めて思いました。
見ているだけで、ほわほわとした気持ちになりますよね。
そして、自分も、毎日の暮らしの中にたくさんちりばめられている「心ときめきするもの」を敏感に感じ取って、うきうきする気持ちを忘れずに過ごしたいなぁ…と思ったできごとでした。
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