[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
お知らせがすっかり遅くなってしまいましたが、緑書房様から、犬の雑誌「Wan」と猫の雑誌「猫生活」が発売になりました。
◇猫生活
http://www.pet-honpo.com/magazine/neko/post-422/
◇Wan
http://www.pet-honpo.com/magazine/wan/wan-53/
私は「ペットのためのターミナルケア」についての記事を執筆させて頂きました。
今回は3回連載の最後です。
私がペットのターミナルケアのことを考えるようになったのは、愛犬の「てん」をがんで亡くしたから。
私みたいに、知識不足のせいでがんで苦しむペットのターミナルケアをちゃんとしてあげられずに後悔する人が少しでも減ったらいいな・・・と思って、緑書房様に企画を持っていきました。
私自身、てんががんで苦しんでいる時、なにもしてあげられない自分を無力に思ったことはもちろんのこと、言葉を話せないてんが苦しくないように、少しでも快適に過ごすためのケアが自分に出来ているのだろうか・・・とすごく悩みました。
がんの告知から1ヵ月ほど。
闘病の末にてんが亡くなった後、私は、私の知識不足のせいで、てんを苦しめてしまったのではないか・・・、てんに対して申し訳ないことをしてしまった・・・と、ずっと後悔し続けていました。
もやもやとした気持ちのまま過ごしていたある日、「編集・ライター養成講座」の卒業制作の取材を通して、ペットのターミナルケアに力を入れている、北海道旭川の「緑の森どうぶつ病院」の本田英隆先生と保久さんとの出会いに恵まれました。
本田先生と保久さんとのお話を通して、私と同じように悩んでいる飼い主さんが病院には日々訪れていることを知り、ますますペットのがんのことを、予防も含めてお伝えしたいという気持ちが強くなりました。
もやもやした気持ちは、お二人とのお話を通して徐々に和らいできました。
今は、自分自身が目標にしている飼い主像、動物たちが「この飼い主さんのところの子になってよかったな」と思ってくれるような飼い主になるための、飼い主にとって動物と楽しくしあわせに過ごすためのヒントになるような情報を発信していくための情報収集を続けています。