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医薬系業界誌の版元様のお仕事で、木村情報技術株式会社様に取材に行ってまいりました。
木村情報技術株式会社は、現在、学会や大学で徐々に取り入れられつつある双方向性のライブ配信システムを提供している会社です。
背景を自在に合成できるクロマキーがある撮影スタジオも見学させて頂きました。
インタビューをさせて頂いた代表取締役の木村隆夫氏が、なんと大学の大先輩でいつもに増してインタビューに力が入りました。
インタビュー記事は来年1月にアップされる予定です。
掲載されたら改めてこちらのブログで告知させて頂きますね。
書く仕事ができるようになりました!
私は受講したご縁で、2012年夏号で大、大、大尊敬している石黒謙吾先生のインタビューに行く機会をいただけました!
先生の仕事場に行って、生のお話を聞けるだけでも貴重な経験だったのに、、石黒先生は、私がライター志望なのをご存じだったので、なんと原稿に赤字を入れてくださったうえで、その原稿を見ながらリライトの指示までしてくださいました。
先生の言葉すべてに、”読ませるための文章”を書くアドバイスが詰め込まれていました。駆け出しのライターの私にとって、ものすごく貴重で、ぎゅっと濃縮した経験でした。
このとき、先生に頂いた赤字原稿は大切な宝物です。
そのあとも、編集会議に記事を書かせて頂いたり、私向きの求人があると求人票を送って頂けたりと、卒業後も、とってもお世話になっています。
さまざまな方面で、編集や書く仕事で活躍している卒業生同士で、仕事を紹介しあったりもしていますよ。モチベーションの高い優秀な仲間がたくさんいるのは、ほんとうに心強いです。
書く仕事や編集の仕事をしたいけど、なにから始めていいか分からないという人は、講座に通って、講師の先生を含めていろんな人とお話をしてみるのも、ひとつの手なのかもしれないと思います。
お知らせがすっかり遅くなってしまいましたが、緑書房様から、犬の雑誌「Wan」と猫の雑誌「猫生活」が発売になりました。
◇猫生活
http://www.pet-honpo.com/magazine/neko/post-422/
◇Wan
http://www.pet-honpo.com/magazine/wan/wan-53/
私は「ペットのためのターミナルケア」についての記事を執筆させて頂きました。
今回は3回連載の最後です。
私がペットのターミナルケアのことを考えるようになったのは、愛犬の「てん」をがんで亡くしたから。
私みたいに、知識不足のせいでがんで苦しむペットのターミナルケアをちゃんとしてあげられずに後悔する人が少しでも減ったらいいな・・・と思って、緑書房様に企画を持っていきました。
私自身、てんががんで苦しんでいる時、なにもしてあげられない自分を無力に思ったことはもちろんのこと、言葉を話せないてんが苦しくないように、少しでも快適に過ごすためのケアが自分に出来ているのだろうか・・・とすごく悩みました。
がんの告知から1ヵ月ほど。
闘病の末にてんが亡くなった後、私は、私の知識不足のせいで、てんを苦しめてしまったのではないか・・・、てんに対して申し訳ないことをしてしまった・・・と、ずっと後悔し続けていました。
もやもやとした気持ちのまま過ごしていたある日、「編集・ライター養成講座」の卒業制作の取材を通して、ペットのターミナルケアに力を入れている、北海道旭川の「緑の森どうぶつ病院」の本田英隆先生と保久さんとの出会いに恵まれました。
本田先生と保久さんとのお話を通して、私と同じように悩んでいる飼い主さんが病院には日々訪れていることを知り、ますますペットのがんのことを、予防も含めてお伝えしたいという気持ちが強くなりました。
もやもやした気持ちは、お二人とのお話を通して徐々に和らいできました。
今は、自分自身が目標にしている飼い主像、動物たちが「この飼い主さんのところの子になってよかったな」と思ってくれるような飼い主になるための、飼い主にとって動物と楽しくしあわせに過ごすためのヒントになるような情報を発信していくための情報収集を続けています。
「あー痛い」
そう言いながら、投薬カウンターのところにやってきて、おもむろに股間に手を伸ばし、もみもみとしだすおじいちゃん(もちろん、着衣の上からですよ!)。
御年81歳。
薬局で働いているといろんな方に出会う機会がありますが、いきなり目の前で股間をいじりだされたのは初めてで、あまりの衝撃に挨拶をするのを忘れてしまった。
この「痛い」に反応してしまったら、シモの話を聞かされるかもしれない・・・・・・。
患者さんに出ていたのは、股間とは関係ないいつものお薬だったので、股間のことはスルーすることにしてしまった。
私が通常モードで対応を始めたので、患者さんも股間をいじるのをやめて、お薬の説明を聞いてくださった。よかった。
仕事納めでした。
世間では、28日の金曜日が仕事納めで29日から正月モードだったみたいで、土曜日の薬局は週の前半のばたばたっぷりが嘘のような静けさでした。
私がいま派遣で入っている薬局は、前のオーナーさんから経営を引き継いだ薬局らしい。
前のオーナー薬剤師さんが地域の方にとても愛されていた方らしく、たびたび、
「さいきん、店主さんみかけないね」
なんて声をかけられる。
そんなわけだから、薬局の品揃えも地域密着。
お年を召した方が多いので、お仏壇があるお家も多いんでしょうね。お線香なんかも置いてある。
今日は、
「とそさんある?」
と聞かれた。
とそさん?
初め、なんのことだかピンと来なかった。
すると、隣にいた事務員さんが、
「今年は屠蘇散置いてないんですよ」
と、フォローしてくれた。
ああ、「お屠蘇」の「とそ」か。
あれ、でも、お屠蘇って薬局で扱うものなのか?
てっきりスーパーで買うものだとばかり思っていた。
気になって調べてみると、
正月に屠蘇を呑む習慣は、中国では唐の時代に始まり、日本では平安時代からと言われている。宮中では、一献目に屠蘇、二献目に白散、三献目は度嶂散を一献ずつ呑むのが決まりであった。貴族は屠蘇か白散のいずれかを用いており、後の室町幕府は白散を、江戸幕府は屠蘇を用いていた。この儀礼はやがて庶民の間にも伝わるようになり、医者が薬代の返礼にと屠蘇散を配るようになった。現在でも、薬店が年末の景品に屠蘇散を配る習慣として残っている。
(Wikipediaより引用)
とのこと。
へえええええ。
縁起物のお酒だとばかり思っていたけど、薬用酒で、薬局であつかっていたんだ。
地域の人の暮らしと薬局が近いことを知ることができて、ちょっと嬉しいできごとでした。