2024 .11.21
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2014 .06.06
たとえば、Aさんの朝昼晩28日分の一包化の予製。
やっと作り終わったー! と思って、薬歴を見直してみたら、名前の印字がNGだった…。
などなどの、一包化の印字ミス。
自分のミスとはいえ、まき直すのは面倒だし、分包紙のコストもかかります。
そんなときに、印字を綺麗に消してくれるアイテムと言えば、エタノールがありますが、エタノールは消したい部分以外にも被害が及んでしまうことも…。
もっと、消しゴムみたいにピンポイントで消すためのアイテムがあるんです!
その秘密のアイテムとは「激落ちくん」です。
先日お手伝いに入った薬局さんで教えてもらってびっくり!!
ものっすごい綺麗に落ちる!!!!
入力ミス、印字ミスはしないことが一番ですが、もしやらかしてしまったときには、ぜひお試しあれ~!
PR
2014 .04.10
お薬手帳持参の有無にかかる診療報酬の改定をうけて、先週はてんてこ舞いだった薬局も多いのではないでしょうか。
紙一枚を折っただけのぺらぺらお薬手帳で、薬剤服用歴管理料を加算しようと試みていた薬局もあったみたいですが、そうしたやり方に対して、日本医師会などからは「モラルが欠けている」とかなり痛烈なバッシングを受けたようですね(当然ですよね・・・)。
点数の取り方の方針については、きっとそろそろどの薬局でも落ち着いてきたかと思うのですが、現在気になるのが、患者さんの「お薬手帳離れ」です。
みなさまの薬局ではどうですか?
私が現在お手伝いに行かせていただいている薬局では、お薬手帳を持ってくると窓口負担金が10~20円ほどかかることを説明すると、「じゃあ、自分で管理するからシールちょうだい」と9割近くの患者さんがお薬手帳の提示を拒否します。
私の伝え方が悪いところもあると思うので、言い回しを変えたりしながら説明を試みるのですが、投薬をする中の限られた短い時間で、薬局でのお薬手帳の利用に料金に勝るメリットがあることを伝えるのはなかなか難しい・・・。
もし、「うちの薬局では、こういうフレーズを使ってお薬手帳離れを食い止めています!」とかあったら、ぜひ教えて頂きたいです。
全国の薬局さんで、どのような説明を行っているのか、とても気になります。
紙一枚を折っただけのぺらぺらお薬手帳で、薬剤服用歴管理料を加算しようと試みていた薬局もあったみたいですが、そうしたやり方に対して、日本医師会などからは「モラルが欠けている」とかなり痛烈なバッシングを受けたようですね(当然ですよね・・・)。
点数の取り方の方針については、きっとそろそろどの薬局でも落ち着いてきたかと思うのですが、現在気になるのが、患者さんの「お薬手帳離れ」です。
みなさまの薬局ではどうですか?
私が現在お手伝いに行かせていただいている薬局では、お薬手帳を持ってくると窓口負担金が10~20円ほどかかることを説明すると、「じゃあ、自分で管理するからシールちょうだい」と9割近くの患者さんがお薬手帳の提示を拒否します。
私の伝え方が悪いところもあると思うので、言い回しを変えたりしながら説明を試みるのですが、投薬をする中の限られた短い時間で、薬局でのお薬手帳の利用に料金に勝るメリットがあることを伝えるのはなかなか難しい・・・。
もし、「うちの薬局では、こういうフレーズを使ってお薬手帳離れを食い止めています!」とかあったら、ぜひ教えて頂きたいです。
全国の薬局さんで、どのような説明を行っているのか、とても気になります。
2014 .04.05
先日、とある製薬メーカー様のプレスセミナーに取材に入ったときのこと。
演者の医師の言葉に衝撃を覚えました。
「患者さんにとって、感じがよくて、耳に心地の良いことを言ってくれる医師と、その疾患を根本的に治してくれる医師は必ずしも同じではありません」
という言葉です。
それは、てんかんのプレスセミナーでした。
てんかん患者さんにとって、発作というものは、たとえ1年に1回であっても、起こると著しくQOLを下げることになります。
発作が起こらず、安心して過ごしていけることが、その人にとって最もハッピーな状態です。
つまり、患者さんにとっての治療の目標は「発作ゼロ、不安ゼロ」の状態となります。
ところが、医師の中には「治療前に比べて発作が起きる頻度が下がった」ということに満足し、患者さんにとって真の治療目標を達成するための、さらなる努力、あるいは他院への紹介といった手続きを怠っている場合が、しばしば見受けられるというのです。
当然ですが、医師は悪意をもってそうしているわけではないです。
きっと、とても感じよく、患者さんの訴えをよく聞いており、患者さんとのコミュニケーションも良好なのです。
ところが、その治療は、実は患者さんの真の幸せには到達していないケースがみられるのだといいます。
治療は患者さんのためにあります。
患者さんのなかには、医師との関係が良好だし、適度に症状が落ち着いていることもあって「まあ、いいか」と、心にもやもやとした不安や不満を抱えながら、漫然と治療をしている方がいるかもしれません。
ですが、患者さんが、心から満足した医療を受け、自分が本当に幸せになるためには、どのような状態が自分にとってベストなのかを医師や医療従事者に伝えることが出来る環境をつくることが大切なのだと改めて思いました。
現在受けている医療は、必ずしもべストの医療ではないかもしれません。
もっと良い状態にもっていくための、新たな選択肢があるかもしれません。
こうした可能性を、患者さんにお伝えしていくために、これから薬剤師として、また、メディアに携わる立場としてお伝えしてきたいと思った出来事でした。
演者の医師の言葉に衝撃を覚えました。
「患者さんにとって、感じがよくて、耳に心地の良いことを言ってくれる医師と、その疾患を根本的に治してくれる医師は必ずしも同じではありません」
という言葉です。
それは、てんかんのプレスセミナーでした。
てんかん患者さんにとって、発作というものは、たとえ1年に1回であっても、起こると著しくQOLを下げることになります。
発作が起こらず、安心して過ごしていけることが、その人にとって最もハッピーな状態です。
つまり、患者さんにとっての治療の目標は「発作ゼロ、不安ゼロ」の状態となります。
ところが、医師の中には「治療前に比べて発作が起きる頻度が下がった」ということに満足し、患者さんにとって真の治療目標を達成するための、さらなる努力、あるいは他院への紹介といった手続きを怠っている場合が、しばしば見受けられるというのです。
当然ですが、医師は悪意をもってそうしているわけではないです。
きっと、とても感じよく、患者さんの訴えをよく聞いており、患者さんとのコミュニケーションも良好なのです。
ところが、その治療は、実は患者さんの真の幸せには到達していないケースがみられるのだといいます。
治療は患者さんのためにあります。
患者さんのなかには、医師との関係が良好だし、適度に症状が落ち着いていることもあって「まあ、いいか」と、心にもやもやとした不安や不満を抱えながら、漫然と治療をしている方がいるかもしれません。
ですが、患者さんが、心から満足した医療を受け、自分が本当に幸せになるためには、どのような状態が自分にとってベストなのかを医師や医療従事者に伝えることが出来る環境をつくることが大切なのだと改めて思いました。
現在受けている医療は、必ずしもべストの医療ではないかもしれません。
もっと良い状態にもっていくための、新たな選択肢があるかもしれません。
こうした可能性を、患者さんにお伝えしていくために、これから薬剤師として、また、メディアに携わる立場としてお伝えしてきたいと思った出来事でした。
2014 .02.27
3.11が近づくにつれて、医療系のセミナーや学会では災害と医療をテーマにした講演が増えてきます。
昨日は、日本集団災害医学会総会に行って、災害時のてんかん患者さんに対する診療をテーマにした講演を聴講してきました。
その講演と質疑応答のなかで印象深かったのが、医薬品の備蓄についてです。
演者の独立行政法人国立病院機構静岡てんかん・神経医療センターの小出泰道先生は、いつも患者さんに1ヵ月多めに薬を持っておいてもらえるよう、お薬を処方しているとお話していました。
このお薬の備蓄は、先日の大雪のときにも役に立ったそうです。
災害に限らず、仕事や体調によっては、必ずしも予約日に受診できるとは限りませんから、余分にお薬を処方してもらっておくことは、実はとても大切なことなのだと改めて感じました。
ところで、震災後、薬局の医薬品の備蓄はどうなっているのでしょうか。
ちょっとした防災セットなどを準備している薬局は増えましたよね。
お薬はどうしていますか?
年度末のこの時期は、おそらく棚卸対策で在庫は絞りにしぼっているはずですが、もしこうした時期に災害が起こって、医薬品が何日も届かない状況が続いたらどうなるのでしょうか…。
私がかつて正社員で薬剤師をしていた調剤薬局では、有事にそなえての医薬品の備蓄は行っていませんでした。
世の中の調剤薬局では、災害が起こったときに対する医薬品の準備がどのようになっているのか、改めて知りたいと思うきっかけになった講演でした。
昨日は、日本集団災害医学会総会に行って、災害時のてんかん患者さんに対する診療をテーマにした講演を聴講してきました。
その講演と質疑応答のなかで印象深かったのが、医薬品の備蓄についてです。
演者の独立行政法人国立病院機構静岡てんかん・神経医療センターの小出泰道先生は、いつも患者さんに1ヵ月多めに薬を持っておいてもらえるよう、お薬を処方しているとお話していました。
このお薬の備蓄は、先日の大雪のときにも役に立ったそうです。
災害に限らず、仕事や体調によっては、必ずしも予約日に受診できるとは限りませんから、余分にお薬を処方してもらっておくことは、実はとても大切なことなのだと改めて感じました。
ところで、震災後、薬局の医薬品の備蓄はどうなっているのでしょうか。
ちょっとした防災セットなどを準備している薬局は増えましたよね。
お薬はどうしていますか?
年度末のこの時期は、おそらく棚卸対策で在庫は絞りにしぼっているはずですが、もしこうした時期に災害が起こって、医薬品が何日も届かない状況が続いたらどうなるのでしょうか…。
私がかつて正社員で薬剤師をしていた調剤薬局では、有事にそなえての医薬品の備蓄は行っていませんでした。
世の中の調剤薬局では、災害が起こったときに対する医薬品の準備がどのようになっているのか、改めて知りたいと思うきっかけになった講演でした。
2014 .02.26
ファーマシストマガジンさまの3月号にコラムを書かせて頂きました。
タイトルは「派遣薬剤師生活が楽しくなるための3つのコツ」です。
私が1年ほど派遣薬剤師を続けて来て気づいた派遣薬剤師生活がうまくいくためのコツをご紹介しています。
派遣薬剤師は、外部スタッフという勤務形態なので、社員さんとの距離感のとりかたが難しかったり、どこまで仕事にふみこんでいいのか分からなかったり・・・といろいろな疑問や不安があると思います。
コツをおぼえておけば、きっとそんなに働きづらさを感じることなく派遣薬剤師生活になじめるはずなので、派遣を考えている方はぜひお試しくださいませ。