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最近派遣でお邪魔している薬局さんに、先月から新しい医療事務さんが入社されました。
細々としたところに気配りが行き届いていて、笑顔が素敵な方です。
その方が、ほかの医療事務さんとお話をしていた「薬剤師からプレッシャーを感じるとき」が印象的だったのと、「こういうところに気をつかわせてしまうんだ・・・」と思ったことがあったので、こちらで共有を・・・。
1)入力中、背後に立たれてじっとPCを見つめられる
これは、たしかにプレッシャーですよね。
すみません。
調剤をするときに処方箋を見に行くので、ついつい入力者の背後に立つことになってしまいがちですよね。
たとえば、調剤が終わって投薬の準備が整った後に、「入力どれくらいまで進んでるかな~」といった気持ちで覗きに行く回数は減らそうと思いました。
2)入力の途中で、間違いを指摘する
1)とすこし重複しますが、後ろから眺めていて、入力ミスがあったときにその場で指摘すると、人によってはどこまで入力したのか分からなくなってしまったり・・・と、混乱してしまうこともあるようです。
入力が終わって、出力をかけるタイミングとかで言うといいのかもしれないですね。
このお話をしていた時のベテラン医療事務さんの言葉が印象的でした。
「このプレッシャーと、待合室からの患者様のプレッシャーに耐えられないで、1ヵ月くらいで辞める人多いんですよね・・・」
分かります・・・。
「PCの方を向いているときには、泣いていてもばれないから、入力しながら静かに泣いていたことが何度あるか・・・」
そ、そうだったんですか!?
なにはともあれ、話し合って協力したら解決できそうなことばかりなので、気持ちよく働けるように改善していけたらいいですよね!
患者様と「暑いわね」とお話をしていたときのこと。
お帰りになる患者様が、
「このあと、お花屋さんに寄ってほおずきがあったら買って来ようと思っているのよ」
とおっしゃいました。
ほおずきといえば、小さな頃、夏休みに祖母の家に遊びに行くたびに「ほおずきの笛」を作っていました。
ふと懐かしくなり、そのことを患者様にお話すると、
「あら、私もうんと小さな子供の頃にほおずきの笛を作って遊んでいたのよ」
と嬉しそうにお話をしてくださいました。
患者様との、こういった何気ないお話をしているひとときが幸せです。
ほおずき、見つかっているといいなぁ。
いろいろな商品の誕生秘話をつぶさに取材したドキュメンタリーが好きです。
今までにテレビでみたもののなかで印象的なのは、ボールペンとカップヌードルです。
そんな誕生秘話好きの私に、なんと誕生秘話取材のチャンスがめぐってきました!
開発者の方へのインタビューはもちろんですが、製品リリースの記者会見にも出席させて頂きました!(取材当日、ほかのプレスの方にまじって撮った写真も、RISFAX様のHPで使用して頂けました!)
商品の影も形もなかったところから、ひとつの”もの”を開発し世の中に売り出すってすごいことですよね。
その商品が生まれ出た瞬間について、開発者の方からお話を聞けるなんて・・・!
インタビューの内容は、RISFAX様のHP「出逢い、D・I」のページに掲載して頂いています。
※今回掲載のお写真もこちらから引用させて頂きました。
「ちゃんと調剤とか投薬が出来る人が来てよかった〜」
そういわれました。
???
薬剤師として派遣されてきたのに、おかしな台詞です。
疑問に思ってスタッフさんに尋ねると、先日ある派遣会社からやってきた薬剤師が、文字通り全く仕事ができない方だったのだとか・・・。
「年齢は40代後半から50代の女性。調剤未経験だったんですよ。
午前中の処方箋枚数が50枚を超えてしまう忙しい曜日に一人薬剤師だったからといって、お願いしたのが間違いだったんでしょうね・・・」
結局、その方は調剤、監査、投薬、なにも出来なかったので、他のスタッフの邪魔にならないように、お仕事終了時間まで隅っこにいてもらったそうです。
う〜ん・・・。
私がそこの管理薬剤師だったとしても、ヘルプはお願いすると思います。
一人で午前中だけで50枚はきついです。
患者さんにもお待たせしてご迷惑をおかけしてしまうからです。
管理薬剤師の先生がおっしゃるように、相手が未経験だと分かっていて入れたのは問題かもしれません。
でも、それよりも気になったのは以下の2点。
1)派遣薬剤師に対して
どうして調剤未経験で、そんな忙しい店舗の派遣に入ってやっていけると思ったのか。
派遣会社に登録して、お仕事を頂けるときには、たいてい処方箋枚数・応需科目が知らされると思います。
その方は、知らされていなかったのか。
はたまた、未経験だから午前中50枚を自分を含めて二人でさばくのが、結構大変な作業だと分からなかったのか・・・。
2)派遣会社に対して
どうして未経験の人を、(きっと分かっているはずなのに)忙しい店舗に入れたのか。
派遣先も納得しているのだから、べつになにも問題ないんですけどね・・・。
でも、「本当に大丈夫ですか?すごく忙しいですよ」とか、例えば職歴を見てフォローはなかったのでしょうか。そもそも、その方に「お仕事があるよ!」と声をかけるべきではなかったのでは・・・。
・・・と、すみません。
各方面の事情を知らない者の素朴な思いです。
きっと緊急で、人が足りないときには仕方ないんでしょうね。
こういうことで、派遣薬剤師に対する印象が悪くなると、なんだか悲しいです。
ものすごく仕事ができる派遣薬剤師さんもいっぱいいるんですよ!
初めて降り立った阪急岡本駅。
岡本駅の第一印象は、コーヒーの街。
駅前にカフェや昔ながらの喫茶店が沢山ありました。
今回神戸になにをしに行ったかというと、神戸薬科大学様の取材のためです。
同大学が主催する薬剤師生涯学習研修に行ってまいりました。
約6時間におよぶ長い研修でしたが、受講者の皆さまは真剣にハンドアウトにメモをとったり、講師の先生へ質問をしていました。
そして、なにより、休憩時間に同級生と楽しそうにお話をしている姿に心温まりました。
1年に1回の卒後研修講座。
きっと積もる話もあったのでしょうね・・・。
下記の写真は、研修後に行ったインタビューのときに頂いた「飴ちゃん」です。
なんとも薬学部らしい生薬の人参飴。においがとても人参です(笑)。
元気になりそうです。
取材の記事は、今月後半に掲載予定です。