2024 .11.21
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2013 .01.25
たまに「編集・ライター養成講座」「卒業制作」と検索をしてこのブログに来て下さる方がいるようなので(ありがとうございます!)、少しでもお力になればと卒業制作の進行の仕方をまとめてみました。
そして…。
企画~取材・執筆の仕方は所属する会社や人によってそれぞれです(たぶん、それは授業を聞いていて実感されていると思います)。
これもタカガキ流のほんの一例だと思ってご覧いただければと思います。
1、テーマ決定
授業でプレゼンがありますよね。
でも、プレゼンまでになんとかしなくちゃと思わなくて大丈夫ですよ。
私は優柔不断だったので、テーマを絞り切れず、プレゼンで発表したテーマと、そのあとどうしてもやりたくなったテーマと2本の取材をしました。
そうそう。
プレゼン前からアポとりなど、進められるところは進めておいた方が良いですよ。
プレゼン前からアポとりなど、進められるところは進めておいた方が良いですよ。
2、企画書作成
シンプルに簡潔に!
A4用紙1枚、多くても2枚程度にまとめる。
私は、企画書の項目は、石黒謙吾先生の授業の企画書をお手本にしました。
3、アポとり
電話でもメールでも、どちらでも良いと思います。
文例は、ネットなどで調べて準備しました。
学生の方などは、質問しやすい先生にお伺いしても良いと思いますよ!
初回コンタクトで企画のさわりについてお話して、OKをもらえたら企画書を送ります。
4、構成案作成
取材までに取材相手のことをよく調べつつ、構成案を作成します。
見出しとだいたいの内容を箇条書きにしてイメージを膨らませます。
5、取材準備
著書やブログがあったら読み込んでおくと良いですよ!
6、取材(できれば、提出1ヵ月前には済ませたい)
ICレコーダー、カメラを持っていざ取材に。
事前にお写真を撮らせて頂きたいということもお伝えしておいた方が良いです。
私は手土産(お菓子)も持って行きました。持って行かなくても大丈夫です。
7、原稿書き(提出2週間前くらいには始めたい)
テープ起こししてから書き始めてもいいですし、聞いた印象で一気に書いても良いと思います。
これはひとそれぞれです。
8、推敲
一度書き終わったら一晩寝かせたり、気分転換してから見直すと良いですよ!
9、レイアウト
審査員の先生は、何十本もの原稿をご覧になります。
読んで下さる先生が読みやすいようにレイアウトすると良いと思います。
10、提出
提出できる原稿は1本のみです。
私は2本作成しましたが、1本しか受け取ってもらえませんでした。
11、取材先へのお礼
原稿を提出してほっとしますが、気を抜くのはまだ早いですよ!
完成原稿と、もし良い取材をさせて頂けたのならお礼のお菓子折りあるいはお手紙などをお送りしましょう。
ここからご縁が広がり、お仕事が始まることも…(私は卒業制作で訪れた取材先2か所からお仕事を頂きましたよ!)
ざっとですが、こんな感じですすめました。
分かりづらいところ等ありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ!
そして…。
考えたくないけど、もし、取材に失敗したら……
Q:構成案通りに話がすすまなかったらどうするの?
A:卒業制作のとき、まさにこの状況に陥って真っ青になりました。
私は、急きょもう1人追加取材をして、こちらの方から聞きたいお話を聞くことが出来ました。
Q:取材が終わってから、聞き忘れていた質問に気づいたら?
A:「聞き忘れてしまったんですが…」と取材後にお伺いしたり、お忙しい方だったら、原稿のチェックをお願いするときにまとめてお伺いしたりします。
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