2024 .11.22
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
京都大学農学研究科/学際融合教育推進センター 生理化学研究ユニット教授 阪井康能氏らの研究グループが、微生物(C1酵母)は夜にアルコールを飲んでいることを明らかにした。
微生物がアルコールを飲むってどういうこと???
植物の表層にはメタノール(木のアルコール:木精)が大量に含まれている。
C1酵母は植物表面に生息し、そのアルコールを飲んで(食べて?)くらしているのだが、そのライフスタイルはこれまで明らかにされていなかった。
そこで、阪井氏らが、C1酵母がメタノールを飲むために必要な遺伝子と細胞内小器官(ペルオキシソーム)の動きを調べたところ、植物表面上のメタノール濃度にあわせて夜に増加していることがわかり、ヒトと同じように微生物も夜にアルコールを飲んでくらしていることが明らかになったという。
【京都大学 記事のURL】
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2011/110927_1.htm
微生物がアルコールを飲むってどういうこと???
植物の表層にはメタノール(木のアルコール:木精)が大量に含まれている。
C1酵母は植物表面に生息し、そのアルコールを飲んで(食べて?)くらしているのだが、そのライフスタイルはこれまで明らかにされていなかった。
そこで、阪井氏らが、C1酵母がメタノールを飲むために必要な遺伝子と細胞内小器官(ペルオキシソーム)の動きを調べたところ、植物表面上のメタノール濃度にあわせて夜に増加していることがわかり、ヒトと同じように微生物も夜にアルコールを飲んでくらしていることが明らかになったという。
【京都大学 記事のURL】
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2011/110927_1.htm
PR
2011 .10.19
ミラクルフルーツをご存じだろうか。
西アフリカ原産の果実で、このフルーツを食べたあとに、レモンなどのすっぱい食べ物を食べると甘く感じるという不思議な果物だ。
これまでそのしくみは分かっていなかったのだが、東京大・三坂巧准教授らの研究により、味覚を狂わせるのはミラクルフルーツに含まれる「ミラクリン」というたんぱく質だということが明らかにされた。
今後、この「ミラクリン」を利用した人工甘味料の開発による生活習慣病の予防が期待されているという。
(日本経済新聞2011年9月27日)
西アフリカ原産の果実で、このフルーツを食べたあとに、レモンなどのすっぱい食べ物を食べると甘く感じるという不思議な果物だ。
これまでそのしくみは分かっていなかったのだが、東京大・三坂巧准教授らの研究により、味覚を狂わせるのはミラクルフルーツに含まれる「ミラクリン」というたんぱく質だということが明らかにされた。
今後、この「ミラクリン」を利用した人工甘味料の開発による生活習慣病の予防が期待されているという。
(日本経済新聞2011年9月27日)
2011 .10.18
日本経済新聞2011年9月20日「ニュースがわかる」の記事にiPS細胞に関するQ&Aが掲載されていた。
そのひとつに、
(以下、引用)
Q:iPS細胞とは
A:体を構成する多種多様な細胞に成長(分化)する能力を備えた万能細胞の一種です。
京大の山中教授らが世界で初めて作製に成功し、「人工多能性肝細胞」と命名しました。
「i」は「人工的に誘導された」、「P」は多様性、「S」は幹細胞を意味する英語の頭文字。
米アップル社の「iPOD」をまねて、「i」を小文字にしたそうです。
(引用おわり)
といった記載があった。
こんな由来があって、iPSという名前がついたんですね・・・。
さて。
これは余談で今回の記事の話題は、「魔法の遺伝子」といわれる「Glis1(グリスワン)」だ。
これまで発がん性のリスクが懸念されていた「山中因子」という4個の遺伝子と「Glis1(グリスワン)」を一緒に皮膚の細胞にいれてみたところ、がんのもとになると考えられる不完全な細胞が死滅して、完全なiPS細胞の作業効率が4倍以上に向上したのだという。
この「Glis1」を使うことで、iPS細胞を臨床で使用する際に問題となる発がんの危険性を大幅に低減できるようになったとのこと。
2011 .10.17
ゴキブリなどの体液を利用して発電するバイオ燃料電池を東京農工大学の秋山佳丈助教らが開発した。
ゴキブリは狭い隙間などに入れるうえに、放射線への耐性がなんとヒトの数十倍高いそうだ。
作業員がこれまでに近づけなかった場所の情報収集もできるのではないかと期待されているという。
ゴキブリのなかには体液を取り出しても1年以上も生き続ける種類もいるらしい。
(日本経済新聞9月19日)
ゴキブリは狭い隙間などに入れるうえに、放射線への耐性がなんとヒトの数十倍高いそうだ。
作業員がこれまでに近づけなかった場所の情報収集もできるのではないかと期待されているという。
ゴキブリのなかには体液を取り出しても1年以上も生き続ける種類もいるらしい。
(日本経済新聞9月19日)
2011 .10.14
空から木の実がふってきた。
なにかと思って見上げたら、からすが木の実をついばんでいるところでした。
なにかと思って見上げたら、からすが木の実をついばんでいるところでした。