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また、はじめてお使いになってから3回目の来局までは、毎回吸入手技を確認するのが望ましいとのこと。
高齢の患者様には、もっともっと積極的にお話を伺っていきたいと思いました。
薬剤師として「もっとなにか新しいことはできないかな」「新しいことに挑戦してみたい」と、もやもやしている方はぜひご覧になってみると良いのではと思っております。きっと、すごくすっきりすると思います。
概要は以下の通りです。
◇演題:「新時代の薬剤師像とは」
◇演者:狭間研至先生
◇URL:クレデンシャルウェブサイト
◇概要(クレデンシャルのウェブサイトより一部引用抜粋・改変)
薬剤師は、医師、看護師などの医療職や、ケアマネージャーやヘルパーなどの介護職、そして、患者やその家族からも、「お薬を調剤してくれる(だけ)」、「お薬を配達してくれる(だけ)」の職種としてコンセンサスが形成されており、薬剤師自身もその位置を甘受しているように見受けられる。
しかし、以下の3つの理由から、これからの地域医療において薬剤師が重要な役割を果たすだろうと考えられる。
1)要介護高齢者の薬物治療では医療安全の確保と医薬品の適正使用が不可欠であること。
要介護高齢者の在宅での薬物治療では、適切な配薬・服薬支援だけでなく、密接な薬薬連携および、薬剤師の「謎解き」を活かした医薬品使用における個別最適化が求められる。
2)薬剤師の教育課程が6年制に移行していること。
従来の業務に基づいてより患者に近い領域での活動することが法的にも示唆されていること。
3)薬局・薬剤師が地域医療を変えうる巨大な医療リソースとなっていること。
医師数(約29万人)に匹敵する薬剤師数(27万人)がおり、開業医(約10万人)をしのぐ薬局・薬剤師(約14万5千人)が地域社会にすでに配備されている 。
薬局・薬剤師をお薬の供給場所・配達人というところから共同薬物治療管理(Collaborative Drug Therapy Management)のパートナーとして捉え直すことで地域医療連携の質は著しく向上すると考えている。
セミナーはいい感じでした。
先生のお話も分かりやすく、お人柄も穏やかそう。
が、そのあとの個別相談が残念でした。 あれ? ご講演のときと何かちがう??
このあとに診察が控えているのか、思った以上に相談者がいて時間がかかっているのか。
事前に配布された質問を記載するシートに書いた質問に答えてくれず、質問項目とは関係ないお話をしだします。
シートの質問をすると、それは検査してみてからの話ですね。
2、3回通院すれば検査できますよ、とけんもほろろです。
顧客を獲得したいのは分かりますが、親身に回答できないのなら、個別相談はなしの方が良かったんじゃないかなぁと思いました(タダで受講しているくせに余計なお世話ですみません)。
セミナーの印象がとてもよかっただけに残念に感じました。
今回参加したセミナーは、高額の自費負担が必要になる医療行為に関するセミナーでした。
こういった治療って、とにかく長いおつきあいになりがちですよね。
そういう患者さんが大切にしていることは、実績や設備よりも、むしろ医師への信頼、安心感なのではないでしょうか。
設備やら実績やら立地も、もちろん大切ですが、もし似たような条件の医院が二つあったら、最終的には多少値段が高くても、先生との相性やお人柄で選ぶと思います。
私は過去にまあまあお値段の張る自費の医療を二つ受けましたが、両方とも先生やスタッフさんのお人柄で決めました。
ということで。
治療を受ける皆様。
セミナーの印象だけでは、先生のお人柄は分かりません 。
ぜひ、個別相談で一対一でお話をしてみてください。
多少面倒な質問をしても、嫌な顔をしないで答えてくれるとか、適当に誤魔化そうとするような場合には、治療中にも同様のことが起こる可能性があります。
治療中に困ったことがあったとき、こういった対応では不安ですよね。
納得いくまで、何か所でもクリニック巡りをすることをお勧めします。
そして、主催者の皆様。
個別相談のときの対応の仕方なども、参加者は意外と見ていますよ~。
きっとお金をお支払して、実際に通うようになれば、親身にご対応いただけるのだと思うのですが、せっかく設けてくださったこういった機会で顧客を逃がすことになってしまったら本末転倒。
もったいない!
と、無料で受講したうえに、相談までしたくせに、口うるさい参加者の感想でした。
失礼しました!
インフルエンザ患者さまがじわじわと増えてきました。
小児のお子さんにお薬を出すときに、保護者の方たちが特に気にされるのが異常行動です。
そこで、インフルエンザにともなう異常行動について、改めて確認したいと思います。
インフルエンザにかかった時には、医薬品を何も服用していない場合や解熱剤だけを服用した場合でも、異常行動がみられることが報告されています。
インフルエンザにかかって自宅で治療をする場合には、医薬品を飲んでいてもいなくても、異常行動による事故を防ぐために、保護者の方は症状が出始めて少なくとも2日間は小児・未成年者が一人にならないようにしましょう。
では、異常行動って具体的にどんなことなのでしょうか。
以下に、厚生労働省が発表している異常行動の例、7項目をお示ししますね。
(URL:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html)
1)突然立ち上がって部屋から出ようとする。
2)興奮状態となり、手を広げて部屋を駆け回り、意味のわからないことを言う。
3)興奮して窓を開けてベランダに出ようとする。
4)自宅から出て外を歩いていて、話しかけても反応しない。
5)人に襲われる感覚を覚え、外に飛び出す。
6)変なことを言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る。
7)突然笑い出し、階段を駆け上がろうとする。
もし万が一、上記のような行動がみられたらどうしたらいいのでしょうか。
そのときには、あわてずにかかりつけのお医者様に連絡して指示を仰いでください。
病院で診察している時に、「異常行動が万が一起こったらどうしたらいいか」ということをお医者様にお伺いしておくと安心ですね。
インフルエンザ罹患に伴う異常行動についてもっと詳しく知りたい方は、研究の内容が厚生労働省ホームページの下記アドレスに掲載されています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002n1p8-att/2r9852000002nd92.pdf
そもそも、偽造医薬品とはなんなのでしょう。