[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
かかりつけ薬剤師制度がスタートして、申請のために満たさなければならない条件に「薬剤師認定制度認証機構が認証している研修認定制度等の研修認定を取得していること」という項目が挙げられたことから「研修認定薬剤師」に注目が集まっていますよね。
今月にはいって認定シールを整理していたら、研修認定薬剤師の新規申請に必要な40単位を取得できていたようなので、取得までにかかった費用や期間についてお伝えしたいと思います。
●受講した講座
・中医学講座(初級~上級)
・日本薬剤師学会総会
・母校の卒業生向けの研修
私は通学タイプが好きなので、e-learningや通信タイプの講座は全く利用しませんでした。
●40単位取得までにかかった期間
1年半くらい(2015年4月下旬~2016年10月中旬)
今年に入って、半年くらいなにも受講せずにいたので、せっせと学会に行ったり研修を探して受講していたらもっと早く単位が集まったと思います。
研修の記録を見直していたら、2015年は4月から年末まで、毎週のようにせっせと研修に参加していました。
●費用
約38万円(受講料)+10286円(申請料)+514円(研修手帳代)+α(交通費・宿泊費)
トータル40万円くらいといったところでしょうか。
意外とお金がかかっていました。
自分の出身大学の無料の研修や、メーカーさん主催の勉強会を利用したらもっと費用をおさえられたかもしれないです。
以上、これから研修認定薬剤師の新規申請をしようとしている方のご参考になれば幸いです。
たとえば、Aさんの朝昼晩28日分の一包化の予製。
やっと作り終わったー! と思って、薬歴を見直してみたら、名前の印字がNGだった…。
などなどの、一包化の印字ミス。
自分のミスとはいえ、まき直すのは面倒だし、分包紙のコストもかかります。
そんなときに、印字を綺麗に消してくれるアイテムと言えば、エタノールがありますが、エタノールは消したい部分以外にも被害が及んでしまうことも…。
もっと、消しゴムみたいにピンポイントで消すためのアイテムがあるんです!
その秘密のアイテムとは「激落ちくん」です。
先日お手伝いに入った薬局さんで教えてもらってびっくり!!
ものっすごい綺麗に落ちる!!!!
入力ミス、印字ミスはしないことが一番ですが、もしやらかしてしまったときには、ぜひお試しあれ~!
紙一枚を折っただけのぺらぺらお薬手帳で、薬剤服用歴管理料を加算しようと試みていた薬局もあったみたいですが、そうしたやり方に対して、日本医師会などからは「モラルが欠けている」とかなり痛烈なバッシングを受けたようですね(当然ですよね・・・)。
点数の取り方の方針については、きっとそろそろどの薬局でも落ち着いてきたかと思うのですが、現在気になるのが、患者さんの「お薬手帳離れ」です。
みなさまの薬局ではどうですか?
私が現在お手伝いに行かせていただいている薬局では、お薬手帳を持ってくると窓口負担金が10~20円ほどかかることを説明すると、「じゃあ、自分で管理するからシールちょうだい」と9割近くの患者さんがお薬手帳の提示を拒否します。
私の伝え方が悪いところもあると思うので、言い回しを変えたりしながら説明を試みるのですが、投薬をする中の限られた短い時間で、薬局でのお薬手帳の利用に料金に勝るメリットがあることを伝えるのはなかなか難しい・・・。
もし、「うちの薬局では、こういうフレーズを使ってお薬手帳離れを食い止めています!」とかあったら、ぜひ教えて頂きたいです。
全国の薬局さんで、どのような説明を行っているのか、とても気になります。
冬のボーナスが出るのを待って退職した方が多いのか、最近派遣会社をどうやって選ぶかというお問い合わせを多く頂戴しているので、一度まとめておきたいと思います。
●ポイント1:優先度を明確に!
時給?勤務先?休みやすさ?福利厚生?
派遣を選んだ理由は、その人によってさまざまで、優先させたい項目もそれぞれだと思います。
何を優先させるか明確にしておきましょう。
●ポイント2:複数社と契約し、逃げ道を作っておく
正社員と異なり、派遣社員のことは誰も守ってくれません。
台風や雪で電車が止まって遅刻しても、その分の給料なんて出ませんし、来月のお仕事がなかったとしても、「お仕事をご紹介出来なくてすみません」とは言ってくれますが、働く予定だった期間の給料は1円だって出してくれません(当たり前ですけれど)。
すごく極端な言い方をすると、自分を守れるのは自分だけと思っておくと良いです。
したがって、1社がダメだった場合、次の会社で働けるように保険をかけておくのが鉄則だと思います(派遣会社様すみません)。
勤務先や、担当者様と気が合いなどの理由でストレスを感じた場合にも、複数社と面談しておけばスムーズに会社を移ることが出来ます。なにより、保険があると思うと安心ですよ。
※労働者派遣法が改正になり、派遣の働き方もいろいろ変わったようです。詳しいことを知りたい方は、厚労省のHPをご参照ください。
●ポイント3:こりゃダメだと思ったら、契約が終了次第すぐ次に移る!
ポイント2と重複しますね。
正社員と違って、契約期間を過ぎたら割り切って次へと移行できるのが、派遣社員の良いところ。一方、もっと働きたいと思っても、オファーが無ければ働けないのもつらいところであります。
ともあれ、対応や待遇に不満があったら、我慢せずに次へとすすむのも一つの手です。
ただし、契約が終了していないのに、途中で放棄するのは、派遣薬剤師の地位を貶めて、他の派遣薬剤師に迷惑をかけることになりますし、社会人としていかがなものかと思うので、つらいことがあっても、とりあえずはオトナな態度でぐっと堪え、契約完了まで待ってからやめましょう。
以上、1年間、派遣薬剤師生活をしてみた所感を述べてみました。
まとめると、複数社と面談を受けておいて、なにかがあっても自分が困らないように何重にも保険をかけておくということですね。
読み返してみると、自分が血も涙もない鬼のような人間のように思えますが、派遣薬剤師の扱いなんてこんなものだと思います(笑)。
こんな扱いが嫌だ!という方には、正社員やパートの道を選んで、心の安寧を得ることを強くおすすめします。
●レンタカー
・峠のお茶屋さん
だんごが美味でした。
注文すると、マスターが1本ずつ焼いてくれます。
以上。
短期派遣レポートでした。
皆さまも、良い地方短期派遣ライフを!