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と思ったのですが、私の場合、時間は有り余っていたのですが、交通手段がなかったので、平日の仕事帰りに遊ぶことは出来ませんでした。
そんな私の短期派遣生活は以下のような感じです。
●平日
レオパレスの近辺にも、病院の近くにも日々の生活に必要な食料品や日用品を買う場所がなかったので、数日に1回は街で途中下車をして買い物をしました。
勤務時間は8:30-17:30という朝型だったので、仕事が終わってからの時間はたっぷりありました。
ただ、先にも述べたように、店じまいの時間が早かったり、交通手段がタクシー以外になかったことなどから、この時間はあまり有効活用できませんでした。少し心残りです。
おかげさまで、原稿仕事がすごくはかどりました!
●休日
車があると便利だなぁ…と痛感しました。
そのほかの休日は、薬局の派遣仲間とランチに行ったり、日用品を買いに街に出たり、原稿をしたりといった感じでした。
1ヵ月は思ったよりも短かかったです。
週末のお天気が1回でも崩れると、「行ってみようかな」と思っていた土地に遊びに行けなくなって、少し消化不良なもやもやが残ります。
薬局のスタッフさんとも、せっかく仲良くなれたころにお別れなので残念に思いました。
そして、レオパレスといえば、近隣との音のトラブルをよく聞くのでかなり心配していました。
でも、音に関しては私が入居させて頂いた部屋では気になりませんでした。
その代わり、前の住人の方がヘビースモーカーだったのか10日間くらい部屋がタバコくさく、そちらの方で参りました。
さて、皆さまがきっと気になっているであろうレオパレスのお部屋です。
べつになんということもない、普通の洋室です。
本当はお部屋の写真をあますところなく撮影しようと思ったのですが、タバコのにおい対策に奔走しているうちに、部屋がちらかってしまい、この1枚しか撮れませんでした。
さて、こちらの物件ですが…。
間取りは1K。
最寄りの駅まで徒歩30分。
徒歩10分圏内にコンビニ・スーパー、飲食店などはなし。
トイレとバスは別でしたが、バスと洗面所は一緒でした。
二階建ての1階の部屋で、窓が地面まである大きな窓なうえに、部屋と公道を隔てるものがなかったので、夜や風呂のときなどは、窓を開けっぱなしにするのがちょっと怖かったです。
また、だいたい夜の20時頃になると辺りは人通りが全くなくなるので、駅前で買い物をして遅くなったときにはタクシーを使っていました。
レオパレスに滞在する人は、レオパレス入りした日にとりあえず生活出来るように生活必需品は忘れずに持っていきましょう!
私は家電のみしか支給されていないことを知らず、仕事が終わってレオパレスに到着した18時以降に慌てて最寄り駅までとんぼ返りし、駅前のドラッグストアとコンビニで必要なものを買い集めました。
こうした生活に必要なこまごましたものを買うために、予想外に結構な出費があったので、これから地方短期派遣で働こうと思っている方は、ここらへんの出費のことも考えて志願したり、持って行くものを考えると良いと思います。
隣人が見ているテレビの内容が分かる程度には音が聞こえて来たり、隣人のスマホのバイブ音を自分のものと間違うくらいしっかり音が漏れて来ていたそうです。
■地方派遣 住居回りのことで確認すること■
家賃、光熱費の負担は誰がするかもよく確認しましょう!
私の今回の派遣では、家賃、光熱費をすべて会社側が負担してくださるという条件でした。
以前に別の派遣会社で短期地方派遣を紹介された時には、光熱費は自分で負担してくださいと言われました。
「地方」「薬剤師」「短期派遣」とかで検索すると出てくるあれです。
先方が用意してくれる住居はどんなところなのか。
派遣先の薬局の方とうまくやっていけるか。
突発で取材入ったらどうしよう。
などなど…。
心配は尽きませんでした。
が。
実際に行ってみて、心配はすべてあっという間に消え去りました。
薬局のこと、住居のこと、仕事のないオフの日のこと…などの各論は次回以降の記事に譲るとして、総括として、もし機会があったら今後も短期間の地方派遣に活かせて頂きたいと思いました!
まず、その土地のおいしいもの、旅行で行ったのでは見て回れない(時間の関係でルートから外すであろう)ローカルなところにも足を伸ばすことが出来ます。
ざっくりとした短期地方派遣の感想でした。
引き続き、いろいろな土地のいろいろな薬局さんで働かせて頂いて勉強を続けていきたいです。
調剤録の入力ミスを見つけました。
3錠 分3 毎食後
から
1錠 分1 朝食後
に変更になっていたのですが、前回の3錠分3毎食後のままの入力になっていたのです。
調剤者は派遣先の薬局の社員薬剤師さん。
投薬は、その日ヘルプに入っていた別の派遣会社の薬剤師さんでした。
とにもかくにも、患者さんが、薬袋の表記を信じて服用していたら大変です。
すぐに社員さんに報告しました。
社員薬剤師さんは「ありがとうございます。確認しますね」と受け取ってくだささいました。
患者さんに問い合わせをしている様子を聞いていると、飲み方をやはり表記通りの3錠分3毎食後で飲んでしまっていたようです。
そのうえ、その薬剤師さんはなぜか処方箋を見ずに、薬手帳のシールを見て調剤するクセがあったので、患者さんの手元にいった薬は3倍だったようで…。
患者さんの薬歴を開くためかPCに向かい、背を向けたときにその社員さんが放った一言にぞっとするのと同時に、ものすごくがっかりしました。
「チッ、腹立つなぁ。監査スルーかよ」
その社員さんは苛立ちをにじませた口調でそう言ったのです。
薬剤師として働き始めてから、おそらく一番衝撃的な出来事でした。
幸い、患者さんには健康被害はなかったようです。
それにしても医療に携わる者として、これはどうなのだろうか…。
派遣薬剤師が派遣先の薬局さんで働かせて頂く場合、調剤担当になると、どこになにがあるのか不慣れでピッキングに時間がかかったりすることから、監査・投薬業務が中心になることが多いです。
派遣先の薬局さんからすれば、高い時給を払っているのに、常勤薬剤師さんの半分くらいの仕事量しかこなせない派遣薬剤師。
数少ない出来る仕事である「監査・投薬」はしっかりしてもらわないと、割に合わないと思っていらっしゃることと思います。(私が社員で働いていたころはそう思っていました(笑)。)
もちろん、精一杯こき使って頂きたいのですが、派遣先のある薬局さんで、ある男性社員さんにあたると、私の休憩時間以外(ときどき、休憩時間も)の投薬は全て私が担当している薬局がありました。
監査・投薬は、数少ない出来る仕事なので、もちろんがっつりと任せていただきたいです。
せっかくお邪魔したのに、手持ち無沙汰なのはつらいものがあります。
それに、派遣薬剤師を使って頂き「いないより、いた方が少しは業務が楽だった」と、薬局さんに思って頂くようにすることが、私の仕事ですから!
ただ、下記のような場合には、もしかしたら臨機応変にご対応いただいた方が、患者様のためにも良かったのではないかと思った次第です。
1)男性が担当した方がよさそうなお薬の投薬の場合
たとえば、ED治療薬、泌尿器系の初診など。
これまで数件勤務させて頂いた薬局で、男女の薬剤師がいるお店では、ED治療薬薬などは男性薬剤師、婦人科系や妊娠検査薬などは女性薬剤師が自然と担当していたので、そういうものだと思っていました。
医療人として考えると、患者さんの男女、疾病に関係なく接することができないといけないのは確かですから、これは私の考え方が偏っていたのだろうな…と思う気持ちもあります。
患者さんはどう感じるのか…ということを考えると、どうなのかな?と思いました。
2)投薬可能な薬が2件以上溜まっている場合
監査台の上に投薬可能な薬が数件溜まっていても、患者様からの相談などを受けて投薬が長引いていても、患者様に「お待たせしてすみません」と声掛けはするものの、投薬はなさらないことがありました。
患者様のことを考えたら、臨機応変にご対応頂いた方が良かったかもしれないと感じました。
派遣薬剤師を使っている薬局様、どうなさっていますか?
これからも、いろいろな薬局さんで働かせて頂いて、それぞれの薬局さんの良いところを集めた、患者様がかかりつけにしたくなる薬局、薬剤師が働きやすい薬局はどのようなな薬局なのか探求していきたいと思っています。