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2017 .12.16
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先日、金沢大学で偽造医薬品の研究をなさっている薬剤師の方とお話をする機会に恵まれました。
そこで話題になったのが、偽造医薬品とそれによる健康被害のこと。

そもそも、偽造医薬品とはなんなのでしょう。
偽造医薬品は「内容や出所に関して故意に虚偽の記載がなされた医薬品」のことです。
 

 

そして、偽造医薬品のなにが問題になるのかというと、大きく以下の2つが挙げられます。
 
1)有害物質が含まれていることによって健康に被害がおよぶこと
2)有効成分が入っていないことによって治療の機会を失うこと
 
日本では考えられませんが、途上国では偽造医薬品が流通のルートにのって、そのまま店頭に出回って売られていることがあるくらい蔓延しているそうです。

一方、先進国で偽造医薬品が発覚するのはインターネットを介したケース。
バイアグラなどのED治療薬やダイエット医薬品などを中心に、ありとあらゆる医薬品のニセモノがネット上には氾濫しているといいます。
 
しかも、いずれの偽造医薬品も、パッケージや剤型が実に巧妙に偽造されていて、一見本物と区別がつかないくらいの出来栄えだそうです。溶出試験などを行って、「これ、ニセモノだったんだ」と分かるのだとか。
 
こんなにそっくりに作られていたとしたら、ネットで買った薬がニセモノだったとしても気づかずに飲んでしまいますよね。怖いことです。

医薬品がインターネットで購入できるのは便利です。
いろいろな理由があって、病院や薬局に出向くのに不自由な方もいるでしょうから、そんな方にとっては良い仕組みなのだと思います。

ただ、インターネットでお薬を買うときには、購入ボタンをクリックする前に、もう一度ご自身に向かって問いかけてみてください。

このサイトは信頼できる? このお薬、ホントに大丈夫?

最後に。
 
偽造医薬品による死亡例も数多く報告されています。
皆さま、どうか十分に気をつけて、インターネットによる医薬品購入を利用してくださいね!

■偽造医薬品に関する情報が載っているサイト
金沢大学保健薬学研究室
製薬協
厚生労働省
 

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プロフィール
HN:
タカガキ
性別:
女性
職業:
薬剤師ライター
自己紹介:
保険調剤薬局薬剤師、医薬系広告代理店での編集、メディカルコピーライターを経てフリーランスの薬剤師ライターに。人だけではなく動物の医療の取材も行っています。著書「犬の介護に役立つ本(山と溪谷社)」。

薬剤師向け雑誌、医薬系業界紙のほか、一般の方向けの「編集会議」「Wan」「猫生活」などでもお仕事をさせて頂いています。
代理店勤務の経験を活かし、メディカル系のコピーライティングも。

お仕事のご依頼など、お気軽にお声をおかけください。
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