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2024 .05.16
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自分の職業(あるいは得意分野)での当たり前は、ほかの人の当たり前ではない。

 
自分では「別に大した情報でもないし、めずらしいことでもない」と思っていることでも、ほかの方は案外ご存知ないことがある。

しかも、そんな自分ではあまり価値がないと思っていた情報をお話をすることで、その方が頭を悩ませていた案件の活路を見出すアイデアのひとつにして頂けたりする。
そのことを最近知ることが出来ました。

うれしい発見でした。





さらにうれしかったのは、そこからアイデアが生まれて、その方のお役に(少し)立てたということ。
そして、今までよりその方と少し仲良くなれたような気がすることです。

前向きに取り組んでいるそのお姿を拝見していると、私もその前向きさのおすそわけを頂けたみたいで、仕事に対するモチベーションがすごくあがりました。

 
自分が知っていること、思っていること、感じていることを言葉にして伝えることの大切さを改めて感じたできごとでした。
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 骨粗鬆症の治療薬をお出ししたとき、患者様がぽつりとおっしゃいました。

「コップ一杯のお水でって言われても、冬の起き抜けに冷たいお水をそんなにたくさん飲むのはつらいのよね」

と。






はっとしました。


そうか…。


お白湯で飲んでも大丈夫だということも、ちゃんとお伝えしないと患者様はわからないんですよね。


水道をひねって蛇口から出てきた冷たいお水でお薬を飲まないといけないと思っていらっしゃるかもしれないんです。

あわてて、お白湯で飲んでも問題ないことをお伝えしました。


ちょっとした一言ですけど、「お水かお白湯でお飲みください」とお伝えすればよかったんですよね。
自分の心づかいの足りなさを反省しました。


そして改めて、患者さまに寄り添い、ハートのある言葉でお薬のことを伝えていける薬剤師になりたいと思いました。



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混雑してきた薬局内。

にもかかわらず、薬剤師をつかまえてずっと長話を続けているちょっと困った患者様Aさん。

他の患者様は、すこ~しイライラし始めています。いやな雰囲気です。

 
さあ、困った。




と、思っていたら。

「お元気そうでいいわね。私なんてもう、あと何年生きられることやら」

Aさんに、ゆっくりと話しかける女性の患者様がいました。

急に話しかけられて驚くAさん。
でも、もともとお話好きなので、すぐに会話が始まります。

「なに言ってるの。元気じゃないからこんなところに来てるんでしょ。あなたおいくつ?」

「私は83歳。あなたは?」

「私は79歳」

「あら、お若くていいわね」

「なに言ってるの。家じゃばばあ扱いよ」

ぽんぽんお話が弾むこと!
しかも、会話の最中にたくさん褒められて、Aさんは気分が良さそうです。

すっかり機嫌よくなったAさん。
いつもはもう少し薬剤師相手のお話が続くところなのですが、今日はすっきりした表情で満足そうに席を立ちます。

「お互い元気でがんばりましょうね」

とAさん。

「ほんとにね。お元気でね」

Aさんは初対面である83歳の患者様と、まるで旧友のように挨拶を交わし、薬局を出ていきました。

その後ろ姿をにこにこ見守っていた83歳の患者様ですが、Aさんの姿が見えなくなると、おっとりしたおとぼけ風だったキャラ(?)を一変させ、茫然と立ちつくす薬剤師に一言。

「ああいう方はね、褒めてさしあげればいいのよ」

気分を良くさせれば話を切り上げるの。

ぴしゃっと言いました。

薬局スタッフ一同(きっと居合わせた患者様も)、心の中で拍手喝采していました。

なんとも粋な患者様でした。

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キサラタンが処方されている患者様。
薬歴をみると数年キサラタンを使用しているご様子。

投薬カウンターでお名前を呼んで現れた患者様のお顔を見てびっくり。

まつ毛が長~い!!! (しかもふさふさ!)



もともとまつ毛の量が多くて長いのか、それともキサラタンのおかげなのか・・・。
うらやましいほどのまつ毛でした。

しかも、下まつ毛も量が多くて長い!

お薬をお渡ししながら、思わず見とれてしまいました。

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インフルエンザ患者さまがじわじわと増えてきました。


小児のお子さんにお薬を出すときに、保護者の方たちが特に気にされるのが異常行動です。

そこで、インフルエンザにともなう異常行動について、改めて確認したいと思います。






インフルエンザにかかった時には、医薬品を何も服用していない場合や解熱剤だけを服用した場合でも、異常行動がみられることが報告されています。

インフルエンザにかかって自宅で治療をする場合には、医薬品を飲んでいてもいなくても、異常行動による事故を防ぐために、保護者の方は症状が出始めて少なくとも2日間は小児・未成年者が一人にならないようにしましょう。

 

では、異常行動って具体的にどんなことなのでしょうか。

以下に、厚生労働省が発表している異常行動の例、7項目をお示ししますね。

(URL:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

 

1)突然立ち上がって部屋から出ようとする。

2)興奮状態となり、手を広げて部屋を駆け回り、意味のわからないことを言う。

3)興奮して窓を開けてベランダに出ようとする。

4)自宅から出て外を歩いていて、話しかけても反応しない。

5)人に襲われる感覚を覚え、外に飛び出す。

6)変なことを言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る。

7)突然笑い出し、階段を駆け上がろうとする。

 

もし万が一、上記のような行動がみられたらどうしたらいいのでしょうか。

そのときには、あわてずにかかりつけのお医者様に連絡して指示を仰いでください。

病院で診察している時に、「異常行動が万が一起こったらどうしたらいいか」ということをお医者様にお伺いしておくと安心ですね。

インフルエンザ罹患に伴う異常行動についてもっと詳しく知りたい方は、研究の内容が厚生労働省ホームページの下記アドレスに掲載されています。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002n1p8-att/2r9852000002nd92.pdf

 



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プロフィール
HN:
タカガキ
性別:
女性
職業:
薬剤師ライター
自己紹介:
保険調剤薬局薬剤師、医薬系広告代理店での編集、メディカルコピーライターを経てフリーランスの薬剤師ライターに。人だけではなく動物の医療の取材も行っています。著書「犬の介護に役立つ本(山と溪谷社)」。

薬剤師向け雑誌、医薬系業界紙のほか、一般の方向けの「編集会議」「Wan」「猫生活」などでもお仕事をさせて頂いています。
代理店勤務の経験を活かし、メディカル系のコピーライティングも。

お仕事のご依頼など、お気軽にお声をおかけください。
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