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2024 .05.19
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先日、金沢大学で偽造医薬品の研究をなさっている薬剤師の方とお話をする機会に恵まれました。
そこで話題になったのが、偽造医薬品とそれによる健康被害のこと。

そもそも、偽造医薬品とはなんなのでしょう。
偽造医薬品は「内容や出所に関して故意に虚偽の記載がなされた医薬品」のことです。
 

 

そして、偽造医薬品のなにが問題になるのかというと、大きく以下の2つが挙げられます。
 
1)有害物質が含まれていることによって健康に被害がおよぶこと
2)有効成分が入っていないことによって治療の機会を失うこと
 
日本では考えられませんが、途上国では偽造医薬品が流通のルートにのって、そのまま店頭に出回って売られていることがあるくらい蔓延しているそうです。

一方、先進国で偽造医薬品が発覚するのはインターネットを介したケース。
バイアグラなどのED治療薬やダイエット医薬品などを中心に、ありとあらゆる医薬品のニセモノがネット上には氾濫しているといいます。
 
しかも、いずれの偽造医薬品も、パッケージや剤型が実に巧妙に偽造されていて、一見本物と区別がつかないくらいの出来栄えだそうです。溶出試験などを行って、「これ、ニセモノだったんだ」と分かるのだとか。
 
こんなにそっくりに作られていたとしたら、ネットで買った薬がニセモノだったとしても気づかずに飲んでしまいますよね。怖いことです。

医薬品がインターネットで購入できるのは便利です。
いろいろな理由があって、病院や薬局に出向くのに不自由な方もいるでしょうから、そんな方にとっては良い仕組みなのだと思います。

ただ、インターネットでお薬を買うときには、購入ボタンをクリックする前に、もう一度ご自身に向かって問いかけてみてください。

このサイトは信頼できる? このお薬、ホントに大丈夫?

最後に。
 
偽造医薬品による死亡例も数多く報告されています。
皆さま、どうか十分に気をつけて、インターネットによる医薬品購入を利用してくださいね!

■偽造医薬品に関する情報が載っているサイト
金沢大学保健薬学研究室
製薬協
厚生労働省
 

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私が書くことや編集することをメインにした仕事をしようかどうか迷っていたとき、受講していたワークショップがふたつあります。

そのうちのひとつが、カルチャー誌「SWITCH」の渋谷版を作るワークショップです。
2012年の春から夏にかけて通いました。

 


編集長は「coyote」編集長の新井敏記さん。
アートディレクターは、坂川栄治さん。
チューターにSWITCHの猪野辰さん、堀井隼弥さんがついてくださり、実際に作業をするときのアドバイスをしてくださいました。
 
 
豪華ですよね。

このような出版業界の最前線でご活躍されている素晴らしい指導者のもとで、雑誌づくりの現場の生のお話を聞きながら、雑誌をつくる機会を得ることができたのは本当に幸運でした!
 
そして、なんといっても素晴らしかったのは、講師と受講生の距離が近かったこと。
講義中はもちろん、講義後もたくさんお話をするチャンスがありました。
ワークショップの最終回には、雑誌が出来上がるというのも達成感があってよかったです。

ただ、内容がものすごく実践的です。
雑誌を一冊作るんだから当たり前ですよね。
取材先のアポ取り、実際の取材(カメラマンも自分たちで用意します!)、原稿作成、レイアウト作成、校正など全部受講生でしました。

当然、ワークショップの時間内にはとてもとても作業が終わらないので、時間外の作業が膨大でした・・・。
受講期間中は、仕事帰りや土日祝日、時には会社を休んで取材に行ったり作業をしたりしました。

それでも、雑誌一冊、しかもあの「SWITCH」を作り上げることが出来た達成感はなにものにも代えがたいものがありました。


雑誌などの紙媒体を作る仕事をしたいと考えているけど、自分に向いているかどうか分からなくて迷っている人は受講をしてみると得ることが多いワークショップだと思います。

雑誌をまるまる一冊作る過程を経験するので、自分が好きな(得意な)作業がなんとなく見えてきます。

ですから、就職あるいは転職を考えているときの職種、たとえば「ライター職」「編集職」「書店営業」などをしぼりやすくなるかもしれないです。


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派遣先の薬局の投薬カウンターに「ご自由にお持ちください」とポケットティッシュが置いてあります。

 

風邪がはやっている今の時期、患者様たちにとって嬉しいサービスのひとつになっているようです。

 
さて、このポケットティッシュ。
持って行き方を観察していると、実に様々なリアクションを見ることができて興味深いです。
 

「もらっていくわね」と、お薬を渡し終えた後に、ひと声かけて持って行く方(なぜか、わしっと2つ掴んで持って行く方が多い)。
 
黙ったまま、ひょいと持って行く方。
 
「ひとつ入れておいてくれる?」とお薬をビニールに詰めているときに一緒に同封(?)させる方。

そして…。

すべての投薬カウンターにあるポケットティッシュを根こそぎ持って行く方。
(しかも、来局ごとに!)

「ご自由に」と書いてあるのだから、全部持って行くのも「アリ」なんですよね。
 
 
さて。
 
「ご自由に」と書かれて配られているサンプル。
あなたならいくつ持って行きいますか?


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推進力というのは、文字通り、「ものごとを推し進めていく力」のこと。

私が尊敬する編集者の石黒謙吾先生が、あるゼミでおっしゃっていて、「なるほど」と先生の言葉がすとんと胸に落ちてきました。
 
(そのときは、出来る「編集者」「ライター」になりたかったら…というお話でしたが、編集の分野にとどまらず、ビジネス全般に共通して言えることだと思います。)
 


さて、この推進力。
具体的にはどんなことなのかといいますと…。
 
たとえば、テレビを見ていて「面白い!」と思ったら実際に足を運んでみる・連絡をしてみる。FB、ツイッター、ブログを見ていて「くすっ」ときたり、「ほお」、と思ったらすぐにメッセージを送ってみる…といったことです。
 
あれこれ理由をつけて、現状に留まったまま進まずにいるのではなくて、まず一歩踏み出してみるということです。
 
簡単そうにみえるかもしれないんですけど、実際にやるとなると結構エネルギーがいるし、大変です。
 
 
そこで、まず手始めにやってみるのにおすすめなのが、メールの返信を読んだその場で返すくせをつけるということ。
ささいなことですが、始めてみると素早く判断するくせがついてきますよ!

それに、なんといってもビジネスメールの返信が早いっていうのはそれだけでポイントが高いですよね!
待てど暮らせど、返信が返ってこない取引先はやっぱり信用度が下がってきます。
 
「メールの返信はその場で」
 
これを一つ心がけるだけでも、仕事っぷりが上がります!
 
こうした小さな積み重ねによって、すぐに決断するという判断力が磨かれていき、次第にほか部分でも発揮されていくと思います。

「推進力」磨き。

ぜひぜひ、お試しあれ。

 


 



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派遣先で初めて、ゆっくりとほかの派遣薬剤師さんとお話しました。

ベテランさんらしいその方は、色んな派遣先で派遣会社の情報収集をしているとのこと。

現場で働く派遣薬剤師さんのお話、とってもためになりました。

ということで、こちらでシェアさせて頂きますね。

 

 

 

悪い噂を聞く派遣元としては、2社名前が挙がっていました。

1社は、噂話に疎い私ですら、悪い噂を聞いたことのある派遣会社さんでした。

もう1社は、正直驚きました。

「派遣薬剤師」と検索したら上位に出てくる大手さんです。

逆に安心な派遣会社も2社挙がっていました。

これは、薬剤師なら名前を聞いたことがあるであろう大手さんでした。

 

ちなみにその方は、悪名高い(?)先に挙げた派遣会社の子会社を通して来たとのこと。

噂を知っていたのに、その会社を使っていた理由は、直前の依頼でも案件を見つけて来てくれるところだそう。

なるほど。確かに働きたいときに、ぱっと働けるのは魅力かもしれないです。

でも、連絡が相当ずさんなので、今年は他社との契約も考えようと思うと言っていました。

 

具体的にどんなことがあったのかと聞くと、勤務中だと明らかに分かっているはずなのに、勤務時間中に当日の時間変更の連絡を携帯にいれてくる。

 

派遣先で働いている最中に、携帯になんて出られませんよ~。

せめて、薬局あてに電話してもらわないと困りますよね…。

 

あとは、派遣先の情報が間違っているということもあったそう。

行ってみたら、勤務先じゃなかったなんてあり得ないですよね…。

これはびっくりです。

 

そして、派遣業界全体でも問題になっているようなのですが、薬剤師派遣でも問題になっているのが、聞かされていた派遣先じゃないところへ、いきなり飛ばされるということだとか。

契約を交わしたあとに条件を変えてくるのはズルいですよね。

不信感も湧き上がってきますし、安心して働けないということがつらいですよね。

 

派遣会社で、こんなにも働きやすさが変わってしまうんですね。

派遣会社選び、皆さまもどうか慎重に!

 

※今回ご紹介した出来事は、派遣薬剤師業界で起こっていることのほんの一部だと思います。

一派遣薬剤師として働いている私も、こういった情報は非常に気になります。

これからも、なにか共有したら良さそうな情報がありましたらこちらでお知らせいたしますね!


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プロフィール
HN:
タカガキ
性別:
女性
職業:
薬剤師ライター
自己紹介:
保険調剤薬局薬剤師、医薬系広告代理店での編集、メディカルコピーライターを経てフリーランスの薬剤師ライターに。人だけではなく動物の医療の取材も行っています。著書「犬の介護に役立つ本(山と溪谷社)」。

薬剤師向け雑誌、医薬系業界紙のほか、一般の方向けの「編集会議」「Wan」「猫生活」などでもお仕事をさせて頂いています。
代理店勤務の経験を活かし、メディカル系のコピーライティングも。

お仕事のご依頼など、お気軽にお声をおかけください。
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