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2024 .04.30
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養生訓ってご存知ですか?
江戸時代の儒者にして医師である貝原益軒が書いた元祖・健康本です。

私たちが、今当たり前の健康法として知っている「食事は腹八分まで」とか「食べてすぐ横にならない」とかいった教えは、この養生訓に書かれているんですよ。

この養生訓を紐解く講演会が行われたので、先日取材に行ってきました。
詳細は、医薬経済社様のこちらに掲載して頂いたので、よろしかったらご覧くださいませ。
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私がいま派遣薬剤師として働かせて頂いている薬局は、調剤メインですが、OTC販売にも力を入れています。
薬剤師が親身に相談に乗りながら販売する、このOTCを目当てにやってくる患者さんも多いです。

ところが、先週と今週で立て続けに困ったことが・・・。

他の患者様もいらっしゃるところで、症状のある局部を見せようと下半身を露出する患者様が来局されたのです。
(もう一人は、上半身裸になりだした患者様です)

でも、これは半分以上私の対応が悪かったんだろうな・・・と反省。
患者様が訴えている皮膚の症状に合ったお薬を、すぐにお勧めできなかったのです。
きっと、患者様は、「症状のある部分を見せたら、この薬剤師はアドバイスしやすいのかな・・・」と思ったのだと思います。

が、ここで私はあまりにもびっくりして固まってしまい、薬をすすめるどころか、露出した患部をしまうようにともアドバイスできず、男性の薬局長を呼びに逃げ出してしまいました・・・。

以下、このエピソードを通しての反省です。

1)患者様の気持ちを傷つけないように露出部位をしまうようにお願いするにはどうすればよかったか
今思えば、「赤くなってじゅくじゅくしていますね。もうしまって頂いて大丈夫ですよ」とか言えばよかったんだろうな・・・と反省。
ベテラン事務さんは、「おじいちゃん、こんなところで出しちゃだめでしょ!しまって!!って言えばよかったのよ~」とからから笑っていました。なるほど。

2)患者様を前に逃亡はなかろう・・・
これは、もう、ほんと未熟な対応で恥ずかしいです。

ほかの薬剤師の方もこんな経験されているのでしょうか・・・。
きっと、さらりと対応をされているんだろうなぁ・・・。

お年寄りが多い、地域密着の薬局ならではの事件でした。




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学会場に行くと置いてある「学会速報」や医薬関係のウェブサイトで更新されている学会ニュース。
学会場でなにげなく貰ったり、見たりしている記事ですが、当然、あれを書いて編集している「中の人」がいます。

あの学会速報の記事を書く「中の人」のお仕事を、ものすごく久しぶりにさせて頂きました。
2日間で4本の記事を担当させて頂きました。



今回は外部ライターとして、ライティング部分のみを担当させて頂いたのですが、代理店時代はこれに加えて、

・ライターさんからあがってきた原稿チェック
・クライアント様や演者の先生との原稿のやり取り
・レイアウト原稿の校正

などなどのお仕事が入ってくるので、速報のお仕事が入ると学会会期中は寝れないほど忙しくなります。
会場が会社の近くだと戻って作業が出来るのですが、地方の場合はホテルで合宿状態です。

速報のお仕事、始まる前は、仕事量と締め切りのきつさを考えて胃がきりきりしますが、始まってしまうと、とにかく集中して、なんとしても乗り切らないといけない状況に追い込まれるので、非常に密度の濃い充実した時間を過ごすことになります。

ライターとして、力(と度胸)がつくお仕事のひとつだと思います。

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普段何気なく(?)、目にするセリフですが、青酸カリを舐めるというこの行為は、いったいどれくらい危険なことなのでしょうか。

まずは、青酸カリのメーカーさんの能書をみてみましょう。
参照した能書はこちら。
http://www3.kanto.co.jp/catalog/msds/J_32332.PDF
http://www.st.rim.or.jp/~shw/MSDS/16329250.pdf

 
危険有害性情報の欄の一番上。
まっさきに、
 
「飲みこむと生命に危険」

と書かれています。

絶対に舐めたりしたらいけませんということですね。
経口致死量は、成人で150~300mgと推定されているそうなので(wikipediaより)、うっかりペロッの加減を間違えたら大変なことになってしまいます。
もし、見た目は子供、頭脳は大人な探偵の真似をしたがる人がいたら止めましょう。

〇口に入ったらどうなるの?
灼熱感、吐き気、嘔吐、下痢」などの症状が現れるようです。
推理ドラマなどで、青酸カリ入りの飲み物などを飲んだ被害者が「うっ」と喉をかきむしるようにするのは、この灼熱感を表現するためなのかもしれないですね。

〇青酸カリを「ペロッ」とした人がいたらどうすればいいの?
速やかに、口をすすぎうがいをさせましょう。

基本ですね。
大量の水を飲ませ、指を喉に差し込んで吐かせるのも有用とのこと。
ただし、けいれんや意識混濁があるときや意識がもうろうとしているときは、窒息させたり、吐いた物が気管に入って肺炎になることがあるため吐かせるのは避けましょう。

ちなみに、原作の「ペロッ…」の場面で、探偵は「青酸カリ」ではなく、「麻薬」を舐めていたそうですよ。
青酸カリを舐めるのは二次創作なのだとか。すっかり青酸カリの方が本家だと思っていました。

〇参考サイト
国立医薬品食品衛生研究所:http://www.nihs.go.jp/ICSC/

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鼻くそを食べる!?
思わず目を伺ってしまうユニークなニュースを見つけたのでご紹介しますね。



"鼻くそは病原菌を丸め込み、体に入るのを阻止するもの。
だったら、その病原菌を食べれば、免疫システムが強化されるのではないか・・・。"

そんな仮説を立て、証明しようとしているのがサスカチュワン大学のナッパー博士。

なるほど・・・。
すごい発想力です。
鼻くそと免疫力UPを結び付けるひらめきに、天才的なものを感じます。

もし、博士の研究がすすみ、鼻くそによる免疫システム強化作用が証明されたら、街行く人たちがおもむろに鼻をほじって食べだす光景が普通になっていくんですかねぇ・・・。
見てみたいような、見たくないような・・・。

この試験、今後どうなるのか楽しみ(?)です。

〇記事引用元
英語
http://www.huffingtonpost.com/mobileweb/2013/04/26/booger-eating-nose-picking-health-benefits_n_3164362.html?icid=hp_weird-news_popular_art
日本語
http://irorio.jp/sakiyama/20130427/56272/

〇お写真引用元
Wikipedia





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プロフィール
HN:
タカガキ
性別:
女性
職業:
薬剤師ライター
自己紹介:
保険調剤薬局薬剤師、医薬系広告代理店での編集、メディカルコピーライターを経てフリーランスの薬剤師ライターに。人だけではなく動物の医療の取材も行っています。著書「犬の介護に役立つ本(山と溪谷社)」。

薬剤師向け雑誌、医薬系業界紙のほか、一般の方向けの「編集会議」「Wan」「猫生活」などでもお仕事をさせて頂いています。
代理店勤務の経験を活かし、メディカル系のコピーライティングも。

お仕事のご依頼など、お気軽にお声をおかけください。
お問い合わせは、下方のメールフォームからお願いいたします。
概ね24時間以内にお返事をさせて頂いております。
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